お通夜を行う会場で、葬祭業者とお通夜直前の打ち合わせ。父の棺を自宅から会場へ運びだしてから、私達(喪家の家族)も準備をして会場へ。

喪服を会場で着る場合は喪服を持って、家から着ていく場合は着替えて。私はもう家から着て行きました。喪服だけでなく数珠やアクセサリを忘れずに。

打ち合わせですが、業者さんの担当者(うちのお葬式を取り仕切ってくれてる人)とお通夜・お葬式の司会者と私達家族というメンバーで行いました。

  • 喪主を誰にするか
  • 親族(というか家族)全員のフルネームを紹介するか
  • 弔電の送り主の名前にフリガナを
  • 弔電は誰まで名前を出して紹介するか
  • 骨壷はどうするか
  • お葬式で喪家からの挨拶は誰がするか

など。要は、司会者と家族が「お通夜・お葬式の進行に関わる事」について話し合って、意思統一を図るのが目的。

お葬式の施主(お葬式の費用を出す人)と、喪主(跡を継いで祭祀を行う人)は別でもかまいません。たとえば夫が亡くなった場合、妻が施主になる事が多いだろうけど、長男が喪主を務める事もありますよね。

形式的なものとはいえ、司会者は誰を喪主として紹介すればいいか?家族によって事情が異なるので、その辺を確認されるわけです。

弔電の送り主の名前の読み方はちょっと意外でしたね。電報を受け取った事がなかったので、てっきり送り主の名前は振り仮名が振られている物なのだとばかり。

勤務先からの弔電は、大企業だと社長や支部長の名前(フルネームの読み方)なんてうろ覚えの人もいるのでは?名字は当然知ってるでしょうけど。「社名とフルネームのフリガナお願いします」と言われて、「明日(告別式)までに記入お願いします」と渡されました。地元の勤務先でなければ少々間違ってもバレる事はないでしょうが、もし間違ってバレたら気まずいですよね(笑)。

骨壷ですが、たくさんの骨が入る大きい骨壷と、喉仏+αくらいしか入らない小さな骨壷。どちらにしますか?と聞かれました。その後の供養にも関係する事なので、斎場へ行く前に家族で相談が必要です。

告別式での挨拶は、姉(長女)が担当する事になりました。喪主が高齢の場合などはよくある事ですよね。突然の事で、姉はお通夜後にスマホで告別式での喪家の挨拶例を調べまくってたみたいです。