湯灌は必要かどうか?

うちの場合は、母の希望だったので父の湯灌はやりました。前記事でも書きましたが、葬儀プランのオプションで約10万円くらい。高いか安いか微妙かな(笑)?

専用のバスタブを搬入して、排水も外にしてくれました。顔と体全体を洗って、髭剃り、散髪、眉をカットして整えてメイクまで。

10万かけてする価値があったか?と聞かれると、「人それぞれ」としか言いようがないと思います(笑)。お通夜・お葬式が終われば火葬場で焼くだけ。無意味だと考える人もいるでしょう。

病院で亡くなった場合は、臨終後に看護婦さんが清拭(エンゼルケアというのかな?)をしてくれてますからね。父が亡くなった病院では、

  • おむつ交換
  • 鼻・口などに綿を詰める
  • 体を拭く(消毒?)
  • パジャマを着替えさせる

くらいはしてました。清拭作業は見てないので詳細は不明ですが、外見上はそんなかんじでした。「それで十分」と思うなら、それでもいいと思います。

でも「あの世への旅立ちにあたって、さっぱりした格好で送り出してあげたい」とか、いろいろあるじゃないですか。家族としての感情が。「『故人の遺志』などの事情で、何もせずとも後悔しない」と、残された家族が割り切れるならしなくてもいいかと思います。いちいち「湯灌したか、しなかったか」聞いてくる人もいないでしょうし。死化粧だけは、ちゃんとしてあげればいいんじゃないでしょうか。

それから湯灌に立ち会う親族ですが、ごく近い家族(親・妻子)くらいまでにした方がいいと思いますよ。死因はともかく、老人でほぼ寿命に近い年齢で病気で亡くなった場合、かなりやつれてますからね。

「兄弟姉妹でも義理だときついんじゃないかな?」と思います。もちろん故人だって生前も亡くなった後も、義理関係の人に全裸を見られるのは嫌じゃないかなー(笑)と。小さい子供もトラウマになりそうだから止めた方がいいかも。

バスタオルで隠して、あまりはっきり見えないように配慮はしてくれるものの、体を拭くときとか服を着せる時などやはり全身が見えます。介護等の経験がなく老人の体を見慣れてない人には、ややショックではないかな?と思いますよ。

納棺後の姿は「眠っているよう」であっても、洗っている時の肉体はやはり亡骸ですから。

個人的には、中学生以下はお断りで、家族だけで立ちあうでしょうね。もちろん家族も希望者のみ。うちの父の場合は、私達家族だけでした。お通夜お葬式には出ても、親族全員が湯灌まで見る必要ないと思いますよ。

「自分のお葬式の時は湯灌をしてほしいか?」と言われたら…どうしようかな(笑)。きれいにしてもらえるのはうれしいですが、全裸を見られるのはちょっと勘弁して欲しいので(笑)、納棺師さんだけでお願いしたいかな。

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