父が亡くなった夜、当直の先生が言うには、死亡診断書は明日出しますとのこと。「遺体を運ぶ時に死亡診断書が必要」と言う話をどこかで聞いたような気がしたけれど、先生曰く「問題ない」。
葬儀屋さんが到着。その場で相談してお通夜・お葬式の日程を決めて、お坊さんの手配と、葬儀会場の手配。家族葬といっても、親族やご近所さんは来るのでお通夜とお葬式は会場を使用する事にしました。
日程的に、2日後にお通夜、3日後にお葬式で決定。父は一度家に帰宅ということになりました。
清拭が終わった父を白いシーツで包んで、ストレッチャーで車へ運びます。ちなみにこの父を包んだシーツ、父を安置する時にはそのまま広げてシーツとして使ってました。小さい枕付。ちゃんと考えているというか便利グッズですね。
車はバン?というのかな、大きいもので2台。「2人まで同乗できますよ」と言われましたが、母だけ同乗して家まで案内する事に。私は荷物を少し運ぶので別行動。
私が家に到着した時には、もう父のマットレスと布団を敷き始めてる状況。その上に父を安置。北枕確認。マットレス&シーツ、掛け布団は葬儀社が用意してくれたので使いました。母が「それだけでは忍びない」というのでマットレスの上に布団、掛け布団の下に毛布を加えました。
毛布の下にはドライアイス。明日お通夜ではないので、冬とはいえドライアイスが必要。遺体を安置した部屋の暖房は控えるように言われました。
葬儀社の人が手早く枕飾りを作って、その日は終了。もう日付は変わってましたけどね。